Book café 魔法の森
本を手に
ゆったりお茶して
ほっと一息
コドモもオトナも
遊びにきてね
営 業 日
水曜日 10:00-17:00
月に一回 日曜日 10:00-16:00
カレンダー・イベント情報は
SNSをご覧ください
キッズスペース・テラス・個室あり
駐車場「ホタルパーキング」に8台敷地内に優先駐車場1台停められます
ホタルパーキング
〜蛍のいる沢へ戻そう〜
駐車場代は周辺河川環境整備活動に役立てられます
利用料金 100円/一台
ご利用店舗にてお支払いください
①〜⑧まで駐車可能です
体の不自由な方は施設内に一台分ございますので
ご相談ください
カフェのご紹介
魔法の森のカフェでは
Yuko Nagakuboのお菓子とドリンクを
お楽しみいただけます
シンプルに
心を込められる分だけ
特別を少しだけ
日常にお米から作る
gluten freeのお菓子
『而今菓子や』Yuko Nagakubo
魔法の森の内装を手がけた
ある小人さんのお話
「フクロウが宿るBOOK café 魔法の森」
誰も住めそうにもない廃墟の床下の奥には、小人たちが暮らす小さな村がありました。
朽ち果てた不気味な廃墟には、お部屋がたくさん広がり、その奥深くには
虹のしずくがキラキラ降り注ぐ不思議なお部屋がありました。
小人たちは、その場所を「虹のしずくキラキラ周りに」と呼び
特別な力を持つ場所として大切にしていました。
ある日、村に一羽のフクロウが迷い込んできました。
そのフクロウは、虹のしずくキラキラ周りに住むという伝説の虹の女神フクロウでした。
小人たちは、虹の女神フクロウを歓迎し、村に招き入れました。
フクロウは、小人たちに人間の言葉を教え、たくさんの物語を語りました。
小人たちは、フクロウの物語に心を奪われ、読書を愛するようになりました。
フクロウは、小人たちに、たくさんの知恵を授けました。
小人たちは、フクロウの知恵を活かして、村にブックカフェを作ることにしました。
大きな木は本棚に、葉っぱは丸い大きな照明に、木の蔓は電気のコードに、
大きな木の実はペンダントライトに見立てられました。
小人たちはブックカフェを、愛される場所にしたいと、たくさんの本が並べられました。
虹の女神フクロウをカフェのシンボルとして、フクロウの形をした置物や飾り物を作りました。
しかし、ブックカフェには、フクロウがたった一羽しかいませんでした。
小人たちは、もっと多くのフクロウを招き入れたいと考えました。
そこで、小人たちは、フクロウがもっと喜ぶようなブックカフェにしようと話し合いました。
小人たちは、ブックカフェの大きな木の中に、村をうつし、
こつこつとブックカフェを作り始めました。
小人たちは、ブックカフェの天井に、フクロウの巣箱を吊るし、ブックカフェの入り口に、たくさんのフクロウが訪れるように引き込まれるような流木の入り口を作りました。
小人たちの努力が実を結び、ブックカフェには、たくさんのフクロウが訪れるようになりました。
フクロウたちは、ブックカフェで本を読み、小人たちの作った美味しいお菓子を味わいました。
読書を楽しみ、心を豊かにしました
そうしてだんだんと、小人やフクロウたちの知恵が宿る場所となり、
村にとって、かけがえのない場所となりました。
こうして、小人たちの作ったブックカフェは、この美しい地球の知恵が宿る場所となり、
読書の喜びを与え続けるのでした。
おしまい
この物語は、アイヌの神謡『銀の滴降る降る周りに』をモチーフにしたもので、
虹の女神フクロウが読書の喜びを伝えるという物語です。
この物語が、あなたに読書を始めるきっかけになれば嬉しいです。
手しごとでつくられた空間は
特別なぬくもりがあります
カフェの床下には、当時小学1年生だった娘が
小人さん宛てに書いた
お手紙が飾られています
「ふくろうさんのおうちをつくってください」
そうして少しずつ形になったのが 魔法の森
よく見ると 小人さんのおうちが あちら こちらに
探してみてね
codomo.g